【不問5～】モンスターバトル全国大会決勝【10分～】

《ジャンル》

バトル　ギャグコメディ

《あらすじ》

声で繋がるモンスター、通称ボネモン。そしてついに、ボネモンバトルの全国大会決勝戦が開かれようとしていた。

《登場人物》

【○○】性別不問。

△△のライバル。未だにプライドの高さは見えるものの悪感情を抱かせるものではなくなっている。名前は演じる方の名前でお願いします。

【ガメツクッス】性別不問。

○○のボネモン。ゼニダケの最終進化。セリフは『ガメツク』のみ。フシギダナと兼役推奨。

【フシギダナ】性別不問。

○○のボネモン。フシギケイの最終進化。セリフは『ダナ』のみ。ガメツクッスと兼役推奨。

【△△】性別不問。

旅立ち時の危うさはどこへやら。デアイチュウと共に様々な経験をし成長してきた。名前は演じる方の名前でお願いします。

【デアイチュウ】性別不問。

△△の相棒ボネモン。セリフは『デアイチュウ』＋少し喋ります。ミナーサンと兼役推奨。

【ミナーサン】性別不問。

△△のボネモン。ヒトリダの最終進化。セリフは『ミナサン』のみ。デアイチュウと兼役推奨。

【実況】性別不問。

実況解説担当。テンション高めに行ける方におすすめです。△△と○○を呼ぶ際は演じる方の名前でお願いします。

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実況：さぁ！やってきました！

実況：ボネモンダブルバトル全国大会決勝戦！！

実況：さっそく、激しい戦いをくぐり抜けここまでやってきた選手に入場してもらいましょう！！！

実況：使えるものは何でも使う！誰もがひれ伏す！強靭、無敵、大喝采！○○選手ぅう！

実況：そして

実況：完全無名！公式に記録がほぼないが数々の猛者を倒したとされるダークホース！△△選手だぁああ！！

○○：よぉ！△△！やっぱりお前がここまで残ったか、だが残念だったな、勝つのはこの俺だ！

△△：○○！君とこの場で戦えるなんて光栄だよ！だけど、勝ちは譲らないよ！僕達が必ず勝つ！

デアイチュウ：『デア！』

実況：勝っても負けてもこれが最後、運命の一戦が今はじまるぅ！

実況：両者のボネモンはなんだー！？

○○：ふっ、逃げなかったことを後で後悔しても知らないよ

○○：来い！お前たち！

ガメツクッス：『ガメツクゥオオ！！』

フシギダナ：『ダナッ！！』

実況：○○選手はガメツクッスとフシギダナだ！ゼニダケとフシギケイの最終進化したボネモン！圧倒的財力と根気強い気持ちを持ち合わせたトレーナーであることがわかる2匹だ！！

△△：よし、いこう！

ミナーサン：『ェガォオオオオ！！』

△△：いけるか？デアイチュウ？

デアイチュウ：『デアッ！』

△△：頼んだぞ！僕達の力を見せるんだ！

実況：対して△△選手はミナーサンとデアイチュウだぁ！！ヒトリダの心を開かせた時にしか到達しない最終進化と…このデアイチュウは…まさか！音声配信のすがた、トイキチュウだぁああ！！

○○：おいおい、デアイチュウは様々なすがたに変化するボネモンだか…まさかトイキチュウとはね、楽しくなりそうじゃないか

△△：そっちだって、まさかゼニダケがガメツクッスになってるとは…それにフシギダナまで進化させるなんて短気の君らしくないな

○○：ふっ、そんなことミナーサンまで進化させた君には言うまでもないだろ？

△△：なるほどね、お互いいろいろあったわけだ

○○：まぁ、そんなことはどうでもいい、さっさと始めようか

△△：そうだね、やろう、この日をずっと待ってたんだ

実況：さぁ両者、会場ともに緊張感が高まってまいりました！

実況：ではカウントをはじめます。

実況：3、2、1、バトルスタートぉお！

○○：さぁ、いけ！フォーメーションZだ！

ガメツクッス：『ガメェエエツク！』

フシギダナ：『ダナ…？』

実況：先に動いたのは○○選手ぅ、ガメツクッスが上空に向かって何かを放っているぅ！フシギダナは………おっと、どうした、固まっている、なにかを狙っているのか！？

△△：ミナーサン！お願い！デアイチュウはガメツクッスに接近だ！

ミナーサン：『ミナーーーサンッ！』

デアイチュウ：『デアッデアッデアッデアッ』

実況：ミナーサン翼を広げたぁあ、相変わらず最高の笑顔が眩しいボネモンだ！相手の攻撃に備えている！そしてデアイチュウ、ガメツクッスに接近していく！

○○：ガメツクッス急げ！フシギダナ、ガメツクッスを守れ！

フシギダナ：『…ダナ？…ダナ！ダナッ！』

ガメツクッス：『ガメ…モットォ』

○○：チっ、プラス100上乗せだ、急げ！

ガメツクッス：『ガメ！ガメ！！ガァァメエエエ！！』

実況：○○選手ガメツクッスに追加料金を支払って技の発動を急がせる！決勝戦でも貰える時は貰おうとする、流石がめつい！！

実況：そしてデアイチュウがそこに飛び込んで行ったぁ！

△△：デアイチュウ！セリフボルト！

デアイチュウ：『チュウウウウ！…「君の声、素敵だよ」（吐息多めで）』

フシギダナ：『……フシギダナァ？』

実況：デアイチュウのセリフボルト！やはりトイキチュウ、いろんな意味で破壊力がすさまじい！！だが守りに入っていたフシギダナに防がられる！なにも響いていない！

○○：そんな見え見えの攻撃やらせるわけないだろ！

△△：くっ、デアイチュウ急いで戻れ！

○○：逃がすなフシギダナ！【無知のムチ】！！

フシギダナ：『ダナァ！』

実況：フシギダナから不規則な動きムチが伸びる！

デアイチュウ：『デ！？デアァア…』

実況：何も考えてないムチは動きを読ませない！デアイチュウ避けられず捕まってしまうぅ！

○○：そろそろいけるだろ！行けガメツクッス！！

ガメツクッス：『ガァアメェエエ！！』

△△：で、デアイチュウ！！

実況：こ、これは…！空から大量のお金や宝石、様々道具が！！ガメツクッスが今までに溜めたモノが降り注いでくる！！当たったらただじゃすまないぞ！

△△：た、耐えるんだデアイチュウ！！

デアイチュウ：『デッ、デアイ…チュウ…！』

△△：頑張れ！耐えられる！！

△△：…ハッ！

△△：デアイチュウ、トイキーテールだ！

デアイチュウ：『デ…デアッ！「俺を縛れると思ってるのか？お嬢さん」（吐息多めで）』

フシギダナ：『ダ、ダナッ…！』

実況：おっとぉ！攻撃を耐えていたデアイチュウ、△△選手の機転でセリフ攻撃、これにはたまらずフシギダナも離してしまった！

○○：ふん、離れたところでデアイチュウには充分ダメージをいれた、それに…

実況：ああーーっと、デアイチュウ落ちている宝石やらなんやらを必死に拾っているぅ！

△△：で、デアイチュウ、、拾うのを我慢するんだ、急いで戻ってこい！

デアイチュウ：『デ！？…デアッ、デアッ、デアッ！』

○○：おやおや、集めすぎて身体が重たくなってるようだね、ガメツクッス、【ガメツキ】！

ガメツクッス：『ガメェツクゥ！』

実況：ガメツクッスが飛びかかるぅ！

デアイチュウ：『デアァアァ』

△△：デアイチュウ！！

実況：【ガメツキ】が決まったぁああ！持ち物の数や重さの分だけダメージが上がり、さらに全てを回収してしまう凶悪な技だ！！デアイチュウさすがに厳しいか！？

デアイチュウ：『デ、デア…』

△△：くっ…ミナーサン！頼む！

ミナーサン：『ミナサン！ェガォオオオオ！！』

実況：ミナーサンの【スマイル光線】だ！！！ミナーサンから光が伸びてデアイチュウに当たる！そして笑顔になっていく！なんでも楽しい！最高！痛い？なにそれおいしいの？痛みを忘れ△△選手の元へ！

○○：ふっ、やるじゃないか、だが、実際にはダメージは残っているし、2体1と言っても過言ではない、決めにいかせてもらうよ！

○○：ガメツクッス！【ハイエンドポンプ】

ガメツクッス：『…ガ？、ペッ…ガメガメ』

○○：あー、、くそ、拾ってろ！

○○：フシギダナ【ウワノソーラー】だ！

フシギダナ：『……フシギダナァ…zzZ』

○○：おぃいいいい！！

実況：おっとぉ、ガメツクッス先ほど放ったものを一つ一つ回収している。フシギダナはどうしたんだ動かなくなったぞ！！

△△：よし、チャンスだ！

△△：ミナーサン！【だいえがお】！

ミナーサン：『ェガオ！…すぅう、、ェガォオオオオ！！！』

△△：デアイチュウ、動けるか？

デアイチュウ：『…デア！』

△△：お前ならいけると思ったぜ！デアイチュウ！高速【ネンチャッカー】だ！！

0：ビリビリと電気をまとわせながら相手にせまるデアイチュウ

デアイチュウ：『デアデアデアデアデア！！！デアァアアア！！』

実況：ミナーサンのだいえがお！その前を走るデアイチュウ！！どうなる！！

○○：くっ、動け、なぜ動かん！

ガメツクッス：『ガメ…ペッ』

フシギダナ：『zzZ…zzZ』

実況：だめだぁあ！ガメツクッスは溜めたモノを放出させられたせいで無気力に！フシギダナに至っては完全に寝ているさすがフシギケイの最終進化！自由すぎる！！

△△：いけー！！デアイチュウ！！

デアイチュウ：『デアー！「どしたん？話きこか？」「どこ住み？」「付き合ってる人いる？」「君が心配だよ」「ご飯でもいこうよ」「うちにおいでよ」』

実況：怒涛の粘着攻撃ぃ！これはたまらない！！

ガメツクッス：『が、ガメェ…』

フシギダナ：『…？…ダナ…？』

実況：ドン引きして動けない2匹！そこに【だいえがお】が直撃ぃいい！

ガメツクッス：『ガメェェ、ェ…』

フシギダナ：『ダ、、ナ…』

実況：ガメツクッス、フシギダナダウぅぅン！！

実況：勝者△△選手ぅ！！！

○○：くぅうう、戻れ…もっと投げ銭を用意しておけば…！

△△：お前たちぃい！最高だせぇ！！

デアイチュウ：デア！

ミナーサン：ミナァサン！

デアイチュウ：（N）こうして△△は世界大会進出の切符を手に入れた。

ミナーサン：（N)しかし

ミナーサン：（N)これは真のボネモンの始まりにすぎない。

ガメツクッス：（N)△△とデアイチュウの前に今まで以上の謎と冒険が待っている。

ガメツクッス：（N)とは言うものの今は優勝できたことを祝う△△と仲間たち。

フシギダナ：（N）彼らの明日に待っているのはアプデかバン、それともサ終か。

フシギダナ：君が望む未来は。。。

おしまい